Makeアカウント登録から初回シナリオ作成までの手順
Make シナリオの第一歩として、まずはアカウント登録から始めましょう。
Make(旧Integromat)は、ノーコードで複雑なタスクを自動化できる強力なクラウドツールです。
この記事では、Makeのアカウント作成手順から初めてのシナリオ構築まで、はじめての方でも迷わず進めるように丁寧に解説していきます。
特に、業務効率化を目指す方や、日常のルーチン作業を省力化したい方にとって、有益な内容となっています。
Make アカウント登録の第一歩:まずは公式サイトへアクセス
まずは Make公式サイト にアクセスしましょう。
トップページの右上にある「Sign Up」ボタンをクリックすると、登録画面が表示されます。
アカウント作成:メールアドレス or Googleアカウントで簡単登録
登録方法は以下の2種類です。
- メールアドレスとパスワードを使用して登録
- Googleアカウントを使ったワンクリック登録
手軽に始めたい場合は、Google連携がおすすめです。
登録後にMakeから届く確認メール内の「Confirm Account」をクリックすれば、登録完了となります。
初回ログイン後の画面をチェック:Makeのダッシュボードを理解しよう
ログインすると、Makeのダッシュボードが表示されます。
ここがすべてのシナリオ構築や管理の起点です。
左側にはナビゲーションメニュー、中央には「Create a new scenario」のボタンがあり、ここから新しいMake シナリオの作成が始まります。
初めてのシナリオ作成:トリガーとアクションをつないでみよう
ここでは、「Gmailで受信したメールをGoogleスプレッドシートに記録する」簡単なシナリオを例に、Make シナリオ作成の基本ステップをご紹介します。
ステップ1:最初のモジュールを追加
「Create a new scenario」をクリックし、中央の「+」をクリックして最初のモジュールを追加します。
「Gmail」と検索し、「Watch Emails」を選びましょう。Googleアカウントの認証もここで行います。
ステップ2:次のアクションを設定
続けて右側の「+」をクリックし、今度は「Google Sheets」→「Add a Row」を選択します。
どのスプレッドシートの、どのシートに、どの項目を追加するかを設定していきます。
ステップ3:テスト&保存
上部の「Run once」ボタンでテスト実行をして、メールの内容が正しくスプレッドシートに転記されるか確認しましょう。
動作確認ができたら「Save」で保存し、必要に応じて「Scheduling」を有効化しておけば、自動実行も可能になります。
Make シナリオ作成後に知っておきたい便利機能
Makeには、初回のシナリオ作成後にも活用したい便利機能が数多く備わっています。
- Scenario Templates:よくある処理はテンプレートから即構築
- Error Handling:エラー発生時の対応も自動化できて安心
- Version History:以前の状態にワンクリックで復元可能
これらを活用することで、より精度の高いMake シナリオを設計できます。
まとめ:Make シナリオの作成は想像以上に簡単
Makeのアカウント登録から初回シナリオの作成まで、基本的な流れを解説しました。
思ったより簡単だったと感じた方も多いのではないでしょうか?
Make シナリオは、最初の1本を作ることで一気に理解が進み、応用の幅も広がります。
まずは小さな自動化から始めて、徐々に業務全体の効率化へと展開していきましょう。
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